今回は東京パラリンピック陸上に出場する髙桑早生選手を紹介していきます。
日本の義足最速スプリンターと名がつく髙桑選手は、ダイナミックでパワフルな走りを見せてくれます。
そんな髙桑選手のプロフィール、経歴と年齢や出身中学、高校、障害から結婚彼氏まで色々調べていきました。
早速見ていきましょう。



目次
髙桑早生選手が東京パラリンピック陸上に出場
髙桑選手は東京パラリンピック陸上に出場します。出場種目は100mと走幅跳の2種目となっていて、どちらも義足T64のクラスに出場します。パラリンピックの出場は2012年のロンドンパラリンピック、2016年のリオパラリンピックに続き、3回目の出場です。
現在走幅跳については競技が終了していて、4m88で8位に入賞しています。
100mT64のクラスの予選は9月2日の20時55分から予定しています。決勝については翌日9月3日の19時14分から予定していますので、決勝まで進んだ際は是非ご覧ください。
髙桑早生選手のプロフィール・経歴・所属
・髙桑 早生 (たかくわ さき)
・1992年5月26日 生まれ
・身長 157cm
・出身 埼玉
・所属 NTT東日本
髙桑選手は小学校6年生の頃に病気が見つかり、中学1年生の頃に左脚膝下を切断しました。
小さい頃から運動することが好きだった髙桑選手は、両親の影響でテニスをやっていたそうです。義足になってからも、テニスを続けていたものの、動きに限界を感じてしまい辞めてしまいました。
その後健常者と同じようにできる陸上を始め、健常者の選手と一緒に練習をしていき、高校生ながらもアジアパラユースに初出場し、100mと走幅跳でなんと金メダルを獲得しています。
パラ陸上の楽しさを知った髙桑選手はここから陸上にのめり込んでいったそうです。
髙桑早生選手の出身中学高校大学
世界で活躍している髙桑選手の出身中学、高校、大学を紹介していきます。
中学校は埼玉県深谷市立上柴中学校出身です。ここの学校は、ドラマ「ビギナーズ」映画「海猿」にも出演している美村里江ことミムラさんの出身中学でもあります。髙桑選手は中学時代、テニス部に所属していました。
高校は東京成徳大学深谷高等学校出身です。この学校は中高一貫の学校となっていて、部活は女子バスケットボール部が盛んです。この女子バスケットボール部からは多くのプロプレイヤーを出していて、山田茉美選手や山本千夏選手も東京成徳大学深谷高等学校出身です。髙桑選手は高校に入ってから陸上部に入りました。2年生の時にはアジアパラユースにも出場しています。
大学は慶應義塾大学出身です。慶應義塾大学は誰もが知る難関校ですよね。慶應義塾大学といえば、今回東京オリンピック陸上に出場していた山縣亮太選手の出身校でもあります。髙桑選手は、大学時代にロンドンパラリンピックに出場し、200mで7位入賞しています。
髙桑早生選手の病気障害とは?
東京パラリンピックに出場する髙桑選手の病気や障害について調べていきました。
髙桑選手は小学校6年生の頃に骨肉腫という骨の細胞が癌になってしまう病気を患いました。10代に最も多く起こる病気であり、命の危険もあります。発症してからは3度の手術を受け、中学1年生の時に左足の膝から下を切断しました。手術後は義足の生活となったものの、他に後遺症は残らなかったといいます。
髙桑選手はT64のクラスで試合を行っていて、T64は下肢切断・機能障害で、義足を使う中で最も軽いクラスです。
義足に対して髙桑選手は、「道具と身体が一体化した、かっこ良く魅力的な物だ」とコメントしていて、自分と同じような障害を持った人たちの希望になりたいと応えています。
髙桑早生選手の結婚や彼氏は?
世界で活躍する髙桑選手の結婚や彼氏についてはどうでしょうか。調べてみたところ、結婚や彼氏については不明でした。
SNSを見てみても、男性のような方が写っていないので、今はいないのかなと予想されます。おしゃれでかわいい髙桑選手ですので、今後の恋愛報道にも注目していきたいですね。
まとめ
今回は東京パラリンピック陸上に出場する髙桑選手を紹介しました。
走幅跳に関しては全体8位という結果を残しましたので、この後の100mにも期待していきたいですね。まずは9月2日の予選でベストを出してもらって、決勝の舞台で走る姿を楽しみにしたいと思います。
骨肉腫という病気で片足を失ってからも、義足をすぐに履き慣らしたり、生活に復帰することができたり、多くの困難を乗り越えてきたことがわかりました。義足と一体になったスプリングも楽しみですね。
また、恋愛報道についても新しい情報が出てくるかもしれませんので注目していきたいです。


